専用鉄道線
?夕張鉄道 1962.04.04
夕張鉄道は、北海道炭礦汽船が同社の石炭を輸送する目的で1924年(大正13年)に設立、1975年(昭和50年)3月末、炭鉱の閉山に伴い、全線が廃止された。野幌から栗山を経て夕張まで53.2kmを結んでいた。旅客輸送にも力を入れ気動車も積極的に導入されていた。
夕張鉄道オリジナル機関車で11〜14号まで造られた。日立製。俗に96の足回りと86の上回りを組み合わせた構造と言われている。実際にはにはそれぞれ基本寸法も異なるが両者の中を取るコンセプトになった。
11号機には試験的に重油併燃装置が取り付けられた。
ボールドウィン製 B6国鉄2613を譲受したもの、構内入替に使用された。
開業時よりの客車ナハ51梅鉢鉄工所製 以上鹿ノ谷機関区にて
錦沢 列車交換 珍しくスイッチバック線の勾配上に交換駅がある。従って重量運炭列車が登る時は決してこの交換所で停車(交換待ち)することがないような配慮がなされていたのではないかと推察される。
野幌駅接続駅 1965.8
三菱鉱業芦別鉱業所専用鉄道 1962.04.06
機関車は96型が使用されていたが廃止直前には他の専用線に転出し代わりに9200型が入線した。
開業時よりの機関車立山重工製 102、103